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公民館からみえる風景(春はやってくる)
【1月30日(土) 30日にかけて強い冬型の気圧配置が続く…と言われていた福井県内。
1月上旬の大雪とまではいかず、雪もチラつく程度で、時には青空もみられました。大雪にならずよかった。
下の写真は、1月22日(金)15:28撮影。「天空の城 六条」みたいでしょっ。天空の城といえば“越前大野城”ですが、
雲海の上に浮かび上がる現象は、かなりの条件を満たす必要があるそうです。
主な条件
・前日の湿度が高いこと(前日に雨が降った日など)
・前日の日中と翌日朝方の気温差が大きいこと(放射冷却現象が起こるような日)
・風が弱いこと
特に11月頃、明け方から午前9時までの間が、シャッターチャンスだそうです。(大野城HPより)
そんな白いけむりの幻想的な写真が、公民館前でも撮れました。今回の現象は「雪から水分が蒸発したわけではなく、
空気中の水分が雪面で冷やされ、霧になった」と。雪氷防災研究センターの研究員によると「目に見えない水蒸気を多く含んだ暖かい空気が、
零度近い雪面付近で冷やされたことで、水蒸気が凝結。目に見える湯気(霧)になった」ということです。
写真家にはたまらない現象ですね。私は、写真家でもなんでもありませんが…(笑)】